2010年06月07日
パソコン投棄の旅
モアイ像。渋谷にあるのはモヤイ像。
このところ、パソコンをバラしたり組み立てたりインストールしたりで寝不足なんですが、アワグラスのシステムもここでようやくすべてが液晶モニター化されたので、CRTモニターが余ってしまいました。で、今日は天気も良いしと、投棄しに出かけたわけです。いやもちろん、不法投棄ではございません。引き取ってもらったんです。時代はすっかり液晶ですし、CRTなんぞヤフオクに出したところで、たぶん1円でも売れません。処分してもらうにしてもお金が掛かってしまいます。しかしながら、発展途上国ではCRTでもイイ、スペックが低くてもイイからパソコンが欲しい、というところもあります。なわけで、不要なPCやモニターを回収してくれる業者さんが存在するんですね。今日は我が家にある不要なパソコンやらモニターを業者さんに持って行きました。
CRT3台に本体2台。他にキーボードやスピーカー、電源ユニットなど、一通り不要なブツを積んで札幌の業者さんまで持って行きました。引き取ってもらえないモノは持ち帰るつもりでしたが、すべて引き取ってもらえました。14年前、網走に移住したときに失業保険で買った初めてのパソコン、Windows95とPentium133MHz搭載のIBMのAptivaくんともついにおさらばです。もちろん引き取りは無料です。引き取ったブツの行方はどうなるのか尋ねたら、使えるモノ、直せば使えそうなモノは輸出し、ダメなモノはスクラップに回すんだそうです。ちなみに私のように、パソコンなら何でも引き取ってもらえるかというとそうでもなく、商品の状態によってはダメな場合もあります。電源が入る入らないはイイみたいですが、モニターの画面に文字の焼き付きなんかあるとダメだそうです。その辺は簡単に目視ですがチェックしていました。あと、SONYのCRTは引き取ってくれる業者がほとんど無いのですが、理由を聞くと、SONYは偽物がたくさん出回ってるので、輸出先の国で引き取りたがらないんだそう。ちなみに途上国でも液晶化は進んでいるそうなので、不要なCRTがあったら、早めに処分した方が良さそうです。残念ながらというかなんというか、ウチにはSONYのCRTがまだ2台あります。17インチのフラットですけど、誰かいらない? まだまだハッキリくっきりなんですけど(汗)
←まずは一押し!
なわけで、その後はモアイ像を見たりヨドバシに寄ったり、紀伊国屋でやってるSyu.ちゃんと湯ノ里デスクさんコラボ展示を見に行ったりで、あっちゃこっちゃ廻って、最後に余市川温泉「宇宙の湯」に浸かって帰ってきました。屋根の上をスペースシャトルが飛んでます。
Posted by トム at 23:59│Comments(0)
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