冷蔵ショーケースの塗装

トム

2013年07月02日 23:08


 一日で終わるかと思ったら、塗装がなかなか乾かないのと、シンナー臭が消えないのとで、二日かかった。冷蔵ショーケースの錆落としと塗装作業です。ウチの冷蔵ショーケースはかなり古く、旧型フロンのタイプ。ご覧のようにサビも酷くて穴が開いたりしてる。新調しようとビールメーカーさんに聞いたところ、今はメーカーからの支給はやってないんだと。なにぃ~! ア◯ヒに変えるぞ! などと、心にもないことを言うはずもなく、どうしようかと考えていたのですが、結局、新調は諦め(結構なお値段するんです)、直して使うことに。まずはサビ落とし。ワイヤーブラシを使ってのケレン作業です。


 ケレン終了。ホントはもっときちんとやった方がいいんだろうけど、この先、10年も20年も使うわけじゃないしね。


 ケレン後に、先日、車の下回りの際に使ったセプター101Pを塗ったところ。錆からなんからセプターで封じ込めてしまいます。


 セプターが半乾きの状態(指で触って着かない程度)になったところで上塗り。マスキングも何もせず、刷毛で適当に塗るだけ。二度塗りしたかったので、乾くまで待って更に上塗り。上塗りしていいのは塗料だけで、しちゃいけないのは“恥”。


 というわけで、二日がかりで作業終了。ちなみに画像に写っている波型も取り付け直しました。この波型は本来は付いてません。このショーケースは古くて、霜取りも自動ではなく手動。したがって、手動で霜取りスイッチを入れると、霜が解けて落ち、中に置いたものがビシャビシャに濡れてしまうの。そこで、波型を後ろ側に傾斜をつけた状態で針金で吊って雨ドイ代わりにし、霜が解けて水になったものは、すべて冷蔵庫の後ろ側に流れてから落ちるように、細工をしてあったのだが、その昔に取り付けるとき、普通の針金だったので、これも錆びて切れてしまったりしていたのだ。なので今回は、錆びにくいステンレスの針金で固定。ここまでやったので、この先数年は保ってくれることでしょう(・∀・)



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