移住者トム@ニセコ・アワグラスの：楽我記

　今日は金環日食ということなんですが、北海道は金環ではなく、フツーの日食。ここニセコも例外ではなく、太陽が欠けて見えるとのこと。しかしながら、日食グラスもカメラ用のNDフィルターも用意してなく、どうしようかなぁと思っていたら、起きたらあいにくの曇り空。こりゃダメだと思っていたら、なんのなんの、曇り具合がちょうど良く、空を見上げれば太陽がしっかりと欠けて見える。お陰で肉眼のまましっかり観察できてしまいました。上の画像は7時39分。まだ最大ではありませんが、露出を抑えて取ったところ、しっかりと太陽の黒点まで写ってました。結構びっくり。ちなみに350mm（35mm換算）の望遠で手持ち撮影し、画像が荒れない程度まで拡大し切り出しております。明るいから望遠でも全然手ブレしませんな。


　7時48分ころ。これが最大かな。肉眼だもの。いや凄い。お空も1～2段くらい暗くなり、体感的に気温もちょっぴり下がった感じです。


　8時5分ころ。もうピークを越えております。なかなか面白かった。いいもの見られましたわ。ちなみに18年後の2030年6月1日には北海道でも「金環日食」が見られるらしいです。近いところでは再来週の6月6日に太陽の前を金星が通過する「日面経過」が見られるそうですが、この日面経過の方が金環日食より珍しいらしく、6日を逃すと次は102年先だそうで、まぁ生きてるウチには二度と見られないでしょうね。デーモン閣下なら見られるでしょうけど。いやしかし、ワクワクするなぁ。




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